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昨今は、テレワークを導入されている企業も一般的となっています。そんなテレワークの場面で活躍しているのがリモートでいつでも対話できるオンライン会議です。このツールの存在がテレワークという働き方を有効にしている点は大きいと思います。
ただ一方で、テレワークは社外に情報を持ち出すということもあって、セキュリティ的に心配や悩みを抱えてらっしゃる企業様も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、一般化しているテレワークという働き方において、セキュリティ面をチェックするために総務省が公開した、セキュリティガイドラインについて最低限知っておきたい内容をご紹介したいと思います。
この記事の目次
総務省のHPにある「テレワークにおけるセキュリティ確保」を開くと、セキュリティガイドラインをチェックする事ができ、ここから自分の知りたい事や目的箇所を直ぐに確認する事ができます。
セキュリティガイドラインで重視されているのは、ルールと人と技術であり、ルールを定めることの大切さや、従業員がルールを守る重要性、どのようにルールを作成できるのかポイントについて紹介されています。
テレワークの重要な概念について理解することができるので、基礎知識を知ることが可能です。また、テレワークにはリモートデスクトップ方式、仮想デスクトップ方式、会社PCの持ち帰り方式などの6種類のパターンがあるので、それぞれのパターンに応じた適切な環境設定や提案方法についても直ぐに知る事ができます。
さらに、リモートワークで大事になるポジションは経営者、情報システム担当者、実務者なので、それぞれの意識や考え方について項目別に確認する事ができるだけでなく、セキュリティ対策における補助金や助成金の申請や条件についても理解を深める事が出来るといった内容になっています。
総務省のセキュリティガイドを確認すると、ネットワーク用語やVPNの方式説明が記載されており、ITに関して知識と理解を深める事ができます。オンライン会議を利用するなど、ネットワークを介することが多いテレワークでは、セキュリティ対策は必至ですが、説明にはネットワーク用語が多く使用されるので、これまで聞いた事がない言葉が出てくる場合もあるかもしれません。
例えば、セキュリティには統合型アプライアンスと言われるUTM、暗号化製品など、様々な用語があります。しかし、それぞれの用語を逐一調べるのは手間がかかってしまいます。ですが、セキュリティガイドラインを使って確認する事で、その内容が理解できるようになっています。
特にセキュリティ関連でもよく登場するのが「VPN」と言われる仮想専用回線です。
これは、在宅勤務で使用するWi-Fiルーターやカフェなどで使用するフリーWi-Fiの場面で情報漏洩などのリスクから守るためのものですが、こちらのVPNについても、セキュリティガイドラインには分かりやすく記載されていますので、導入する際にはきっとお役に立つはずです。
総務省のセキュリティガイドラインはセキュリティ方針の資料作成として活用する事が出来ます。
というのも、セキュリティガイドラインにはネットワーク用語やセキュリティの重要性はもちろん、テレワークで注意しておきたいポイントや、それぞれの立場に応じた考えるべきポイントについて説明されているからです。
また、セキュリティに対しての基本的な事も記載されているため、例えば情報システム担当者の方には、セキュリティガイドにあるマルウェアなどのウイルスや不正アクセスの対策について資料としてもお役立ていただけるようになっています。
自社で独自の資料作成をしてテレワーク対策を行うこともできますが、重要な部分が抜け落ちてしまわないよう、セキュリティガイドラインのご利用はおすすめとなっております。
もしあなたの会社でも、これからテレワークの導入を検討されているのなら、総務省のセキュリティガイドラインはおすすめです。
というのも、総務省のセキュリティガイドラインは
といったガイドラインだからです。
とはいえ、内容はかなりボリュームがありますので、まずは必要な部分だけザックリご覧になってみてはいかがでしょうか?
テレワークを安全安心に利用するために、是非一度、総務省のセキュリティガイドラインをご覧になってみてください。
総務省:テレワークにおけるセキュリティ確保
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/telework/
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