音声通話における周波数や音質、聞こえ方の違いについて解説

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電話やWEB会議(テレビ会議)の音声に関するキーワードで、”○kHz”というものを良く目にします。これは周波数といって音質に関わる数値なのですが、具体的に何を表しているのでしょう。この記事ではこの周波数と音質、聞こえ方の違いについて詳しく解説します。

音と周波数について

音は空気が振動することで伝わるのですが、その振動が速ければ高い音に聞こえ、遅い場合は低く聞こえます。
周波数とは、1秒間に空気が何回振動したかを数値で表したもので、単位をヘルツ(Hz)といいます。

人間に聞こえる音は20Hz~20,000Hzぐらいまでと言われています。この聞こえる範囲の音を可聴音と呼びます。

20,000Hz以上の人間が聞き取れない音のことを超音波と呼びます。また一部の地鳴りなど、低すぎる音も聞き取れない場合があります。聞き取れない範囲の音を超低周波音と呼びます。なお、音の大きさは音圧といって単位はデシベル(dB)で表します。

音声周波数について

音声周波数とは、電話やWeb会議などの音声伝送に使用される周波数の幅のことです。もともと一般電話では300Hz~3400Hzの音声周波数帯域でしたが、VoLTEでは50Hz~7000Hz、VoLTE(HD+)では50Hz~14.4kHzと時代とともに可聴音のレベルに近づいてきました。また、一部のテレビ会議などでは20kHzに対応しているものもあります。

帯域が広ければ広いほど、自然に近い音声に

帯域が広ければ広いほど、通信を介する際にカットされる部分が少ないわけですから、より自然に近い音声となり、やり取りしている内容が分かりやすい、聞きやすいということになります。遠隔コミュニケーションが一般化しているご時世ですが、相手の声が聞こえにくい場合は、この音声周波数の高い音声通話手段に変えてみるのも一つの手です。

聞き取りにくい&聞き返される…

電話やWEB会議などでは14 KHz以上の高音域がカットされていることがありますので、こもったような音に感じたり、人によっては聞き取れない場合も出てきます。そのため、WEB会議をされた方はよくわかると思いますが、何度も聞き返されたりすることがあるのです。

また、この音声周波数はマイクやスピーカーの仕様にも書かれています。音声伝送の仕組みは14kHz対応だったとしてもマイクやスピーカーがそれ以下だったら、きちんと聞こえません。音声周波数についても仕様をよく確かめて購入しましょう。

まとめ

本記事では音声についてまとめましたが、会議などにおけるコミュニケーションは、結局のところ映像の情報よりも音声で伝わっている要素が大きいです。テレビ会議、WEB会議などにおいても音声の聞こえづらさは会議進行にストレスをもたらす要因となりやすいでしょうし、クリアな音声にこだわって会議をしたいものですね。

製品選びのポイント、テレビ会議の進め方など…

なぜコロナ禍において、多くの企業や中央省庁、県庁、警察などの官公庁はWeb会議ではなく、LoopGateを採用したのか。国内で初めてテレビ電話による語学スクールを提供したからこそ「音の大切さ」がわかるギンガシステムのノウハウがここにあります。

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