テレビ会議におけるダブルトーク

bsAL001-1onakakaigi20140830テレビ会議中の会話で、やりとりがスムーズにできなかった経験、ありませんか?姿は見えていても、その場におらず、画面の向こうにいる人との会話ですから注意すべき点もあります。その中でも今回はダブルトーク(両者が同時に会話している状態)に焦点を当てて、引き起こす問題と、対策をご紹介します。

テレビ会議時のダブルトークが引き起こす問題

テレビ会議ではないふだんの会話で、声を発するタイミングが被っても相手が何と言っているかは概ね分かると思います。これが、テレビ会議だと全く分からなくなってしまうことがあるのですが、実は、使っている音響機器のエコーキャンセリングの影響なのです。

自地点で喋った音声が相手側のマイクを通じて返ってこないように処理をする(エコーキャンセリング)のですが、この際、ダブルトークで同時に相手が話した音声も処理してしまうと、相手の声が聞こえなかったり、音質が変わってしまったりということが起こってしまうのです。会話だけでなく、資料をめくった際の音などでも上記の影響を受けてしまうこともあるようです。

対策1:対応できる音響機器を使う

エコーキャンセリングの際、エコーのみを除去してくれる機器は当然あります。入れ替えや新規導入検討のテストやデモの際に、評価ポイントの一つとして入れてみてはいかがでしょうか。ダブルトークが頻繁に発生するブレストなど、テレビ会議利用の幅が広がるというメリットも有ります。

対策2:マイクミュート機能の活用

お持ちの機材ではダブルトーク時に影響が出ることが分かっている場合などは、マイクのミュート機能を活用するなど、運用でのカバーもある程度可能です。自分が話さない時マイクをミュートにしておけば前述の資料をめくった際の音などの影響もなくなります。

まとめ

テレビ会議中のダブルトーク(同時に会話している状態)はスムーズなやり取りの妨げになる可能性もありますが、対策もあります。適切な機材、運用でスムーズな会話ができるようにしましょう。