離れた地点との常時接続で画期的な保育現場に!実際のシチュエーションで試して有用性を体感し、導入に至った事例をご紹介!

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社会福祉法人つくし福祉会 様

社会福祉法人つくし福祉会様では、「大人が楽しいと子どもたちはもっと楽しい」「子どもたちにたくさんの経験をしてほしい」をテーマに自然体験を多く取り入れて、大人が真剣に楽しんで子どもたちの毎日がもっと楽しくなり、そして「関わるみんなが笑顔でいられる」園づくりを目指しておられます。

常時接続システム お隣オフィスを導入いただき、日々の業務や取り組みで活用されているお客様に、その使い道や導入の経緯をインタビュー形式にてお伺いする企画。
今回は、保育の現場に常時接続環境を導入された、社会福祉法人つくし福祉会の、導入携わったご担当者様にお話を伺いました。

探していたのは、自然な感覚で尚且つ、いつも繋がっていて安心できるシステム

Q1.現在のご状況をお教えいただけますか?

私たちは保育園を2ヵ所で運営しています。沖縄と、あとは関東にあるのですが、お互い距離がかなり離れていますので、2つの園には交流の機会が少ない状況です。
そのため、現在は沖縄と関東の2箇所の保育園を「お隣オフィス」で常時接続して使っています。

Q2.常時接続システム「お隣オフィス」を導入されたきっかけは?

今の園を創立された園長先生は、現在は関東にいらっしゃるのですが、園長先生は非常に知識をお持ちで、園を運営されるご経験も手腕も素晴らしく、私たちも質問したいことが沢山あったのですね。
職員からの質問も多くていつも電話でアドバイスをいただいていたのですが、直接お顔を見ながら話してやり取りができるものが欲しかったのです。また、その場にいるような自然な感覚で尚且つ、いつも繋がっていて安心できるようなシステムを探していました。

また、保育の場面でも子どもたち同士がテレビ越しに交流をしたりなど様々な使い方ができるのではと思い、導入に至りました。

なぜお隣オフィスを選ばれたのでしょうか?

ある時、とある企業の営業の方からパソコンのweb会議を使って製品のプレゼンテーションといいますか、紹介を受けることがありました。ですが、初対面の方からパソコンのweb会議で紹介を受けても、パソコンの画面では「表情や感情が伝わりにくい」という印象があって。私個人の見解なのですがパソコンの13インチくらいの小さい画面では、製品の紹介や自社の良さなどを紹介していただいても、あまり情報が入ってこないというか、どうも自分の心に刺さらなくて…。

そのような経験があったのでお隣オフィスを初めて見た時に、大きな画面の方が相手の表情や感情も見えやすいし、身振りや手振りなどを含めた、よりリアルに近いコミュニケーションが取りやすいことが凄く良いなと思いました。
それに加えて、システムの作りがシンプルなので使いやすいし、常時接続していても常に安定してつながっています。

拠点間 常時接続システム「お隣オフィス・お隣デスク」

お隣オフィス・お隣デスクは、
オフィスの空間共有を実現できる
システムです。

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普段の業務で接点が無かった方とも常時接続を通じてお互いを知り合えることに

Q3.常時接続システム「お隣オフィス」のご活用方法をお教えください

準備して使うWeb会議ではなく隣の方に話しかけるような使い方

事務所の皆が見えるところにモニターを設置しているのですが、常に画面に映し出されているので、用のある方が映っていると「あ、ちょっと○○さーん!」って感じですぐに声をかけることができます。普段の業務の接点が無かった方とも、常時接続を通じてお互いを知ることもできたり、コミュニケーションが取れたりできるようになりました。

それこそパソコンを使ったWeb会議だと、お互いが準備してパソコンを立ち上げて…というように、構えてやる感じになりますので面識のある人同士など一部の人に限られてしまいます。そう言ったものよりも気軽に話もしやすくて、凄く良いなって思っています。
また書類のチェックなど事務仕事の面でも以前はメール、FAXで確認してもらって電話で話すというような流れだったのですが、画像もすごくきれいなので今ではお隣オフィスを活用してお互いに書類を見せ合いながらリアルタイムでチェックしてもらったりなど、同じ空間にいないとできないような作業が可能となりとても助かっています。

相手に話しかけるタイミングも取りやすい

園長先生への質問や相談なども以前は電話で連絡していたのですが、なかなかタイミングもつかみづらくて躊躇していました。
しかし、今は「ちょっと聞いてみよう!」って思ったらすぐに「園長せんせ~い!」って画面に向かって呼び掛けるという使い方をしているので、なんとなくすんなり定着できたかなっていう気はしますね。常時接続でここまで本当に距離を感じないリアルな空間共有の技術ってすごいなって思います。

Q4.常時接続の導入にあたり、皆さまの反応はいかがでしたか?

最初は「監視されているみたい…」という声もありましたが、数日経ったころには気づけば園内で自然に使われていました

例えば夕方お迎えの時間になって子どもが少なくなってきて、最後の1~2人くらいになってくると、子どもたちがお部屋から出て保育士と一緒にモニターのある事務所に遊びに来ることもあるのです。そこで沖縄と関東の間で互いに保育士が向こう側の子どもに手を振ってくれたりとか、名前を読んで話しかけたり、子どもたちがそれに答えたりして、自然な交流ができています。

実際のシチュエーションでお隣オフィスを体感することで有用性が伝わった

Q5.園長先生の最初のご反応はいかがでしたか?

最初は要らないと言われました(笑)。
実際、園長先生は実物も見ていなかった上に、一緒にホームページやパンフレットも見ていなかったので、どのようなものかイメージが伝わっていなかったと思います。

そこで、実際に使いたいシチュエーションをお伝えし、「一回試しに使ってみませんか?」とご提案しました。無料トライアルをご案内いただいていたので、試す機会があったことが良かったと思います。

そして、いざ使い始めてみると、映像も綺麗で音声も聞き取りやすい。何より操作がすごくシンプルで簡単なところなんかもビックリされて、運用していくイメージも園長先生にしっかりご理解いただけました。また、その場にいるような感じで複数人での会議もスムーズに行えるようになりミーティングの頻度も多くなりました。そして何より、相互理解が深まったように感じられます

今は「入れてよかった。」と園長先生にも言ってもらっています。

常時見えるだけで感じる安心感

やはりいつも見えるだけで安心するって、常時見えるだけでこんなに安心感につながるというのは入れてみて体感してわかるものだなと思いました。お隣オフィスだとボタンを押すだけでパッとつながりますが、パソコンのWeb会議とかだとアプリとか立ち上げてあれこれ構えなきゃいけないので、その差はすごくありますよね。

子どもたちの社会性を育んだり職員の意見交換の場など広がる活用の場

Q6.今後、計画されていることがあればお教えください

今後はクラスに持っていって授業というか保育の中でこれを活用して、同じ年代のクラスの交流とかできたら良いなって思いますね。地元の外の子どもたちと触れ合うことで社会性を育む効果もあると期待しています。
それから常時接続や会議に限らず、職員同士より一層スムーズに交流できるようになれば、互いの意見交換なんかもできて面白いなと思っています。

急な対応など、活用の幅も広がっている

保育園なので子どもがケガをしたり、急に体に発疹がでてきたりすることもあるのですが、これって大丈夫かな?とか、これはじん麻疹かな?と症状に疑問に思った時に、常勤で関東にいらっしゃる准看護師の方に、カメラ越しに子どもの患部をアップで見せて、「これってじん麻疹ですか?」って相談しました。
カメラ越しでも本当くっきりハッキリよく見えるので、その場ですぐに診てもらい、それを保護者さんに状況をお伝えすることができました。

ケガした時なんかは、以前は写真を撮って准看護師の方に送って症状を伝えていたのですけど、今はお隣オフィスのカメラですぐにその場で確認してもらって、「念のため病院行った方が良いよ」といったアドバイス等をもらえるため判断が早くなりました

保育園の運営面でも本当に活用できていますので、常時接続があって本当に良かったと思っています。
園長先生からも安心できると言ってくださっていますし、これからも活用していきたいと思います。

この度は、インタビューにお応えいただきまして、誠にありがとうございました。

拠点間 常時接続システム「お隣オフィス・お隣デスク」

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