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地方に住む学生にとって、東京や大阪などにある企業に採用試験を受けに行くのは経済的にも体力的にも、かなりの負担になるもの。また、企業側にとっては、移動交通費を負担するとなればそれも大きな負担となります。
そこでご提案したいのが、地方の学生との採用面接をテレビ会議で実施するという方法です。
地方の学生との採用面接をテレビ会議で実施することのメリットと、必要な準備、注意点をまとめてみました。
やはり一番大きいのは、経済的なメリットでしょう。地方から東京や大阪に出ようと思えば、交通費と宿泊費で3万円以上はかかるもの。これが、例えば遠隔面接であれば、住んでいるところの近くの場所にいくだけでいいわけですから、費用の負担を大きく軽減できます。また、東京や大阪に行くとなれば、せっかくの移動費用をできるだけムダにしないためにも、より多くの面接や説明会に行くことになるでしょう。そうすると、体力的にもハードになってきます。そういった体力的な部分も、負担を減らすことができるでしょう。
企業側にとってのメリット
企業側にとっての一番のメリットは、「地方の学生とも気軽に面接がたくさんできる」ということでしょうか。面接のステップが最終近くまで進んでいけば、交通費や宿泊費を肩代わりしてでも来てもらう、という選択肢も取れるかと思いますが、一次~二次の面接で費用を負担してあげる、というのは相当人事の予算がなければ厳しいものです。
一方で採用の競争は激化しており、できるだけ多くの学生に会っておきたいというのが人事の願いだと思いますので、費用を抑えつつ、多くの学生と会えるというのは大きなメリットと言えるのではないでしょうか。
地方の支社や事務所と、都市部の本社それぞれにテレビ会議を導入して、その間でテレビ会議面接を行うというのが一般的です。普段テレビ会議を会議などで利用していれば、特に新たな投資をせずに利用できるのが良いですね。逆にまだテレビ会議を利用していない場合でも、採用面接だけではなくテレビ会議でも活用できると思えば一石二鳥と言えるかと思います。
地方に支社や事務所がない場合は、学生がもしWEBカメラ付きのパソコンを持っていればそれを使ったり、あるいは、パソコンを貸与できる貸会議室を利用して、本社との間でテレビ会議面接を行うと良いのではないでしょうか。
採用面接で相手の声がよく聞こえない、途切れる、などがあってはそもそも面接が成立しません。ですので、テレビ会議通信の品質に注意するべきです。そういう意味では導入するタイミングではかなり念入りに音声や映像に問題ないかどうかのテストを重ねるべきでしょう。最初にテストをしっかりすれば、その後は安心して利用できるかと思います。
多くの学生に会いたいと考えている企業にとってはメリットが大きい遠隔採用面接。それなりの準備は必要になりますが、しっかり整えれば毎年の採用活動にプラスに働くことは間違いありません。