会議室用チェアは疲れない事が重要!疲れにくいイスを調べてみました。

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hf-98_001テレビ会議をする会議室に必ずあるもの・・・それはイスです!テレビ会議にせよ、通常の会議にせよ、このイスは、会議中ずっと座り続けるものですから、やはり疲れにくいものがいいですよね。うん、いいに決まっています。快適な環境であれば会議への集中力も高まって生産性が上がるはずです。そんなわけで、疲れにくい会議室用チェアとはどんなものなのか?どんな製品があるのか?を調べてみました。

疲れにくいイスとはどんなものなのか?

まずは、疲れにくいイスはどんな点に優れているものなのかを調べてみました。

参考にしたのは、オフィス家具の最大手コクヨさんの提供されている下記のサイトです。
http://www.kokuyo-furniture.co.jp/kaiteki_isu/

 

こちらのサイトによると、疲れにくいイスのポイントは大きく3つあるそうです。

体圧が適正に分散されていること

接触面積を広げることで、身体の表面にかかる圧力(=体圧)が、
局所的にかかるのを防ぐことを言います。
硬い板の上に座った場合の体圧は集中し、柔らかい面に座った場合は分散します。
しかし一方で、あまり柔らかい面は姿勢が崩れやすくなるため、
適度に安定感を持つことも座面にとって必要な要素となります。

(コクヨ「快適なイスってどんなイス?」ホームページより引用)

なるほど、たしかによくマットレスの広告などで体圧を分散すると負担が軽減されて楽ちんって話を聞きますよね。

コクヨさんのサイトによれば、背もたれや座面の大きさや面の形状、素材、肘掛けの有無など様々な要因によって、体圧の分散性能は変わってくるそうです。

 

背骨を自然なS字形状に近づける

人が、座った姿勢をとる場合、
背骨の「S字形状」が崩れて「アーチ状」になりやすく、

  • 椎間板への負担が大きくなる
  • 頭部を支えるために、背中側や肩周辺の筋肉が張りやすくなる
  • 内蔵を圧迫しやすい姿勢になる

その結果、上半身のさまざまな疲労をおこす原因となっています。
そのため、座った姿勢でも、背骨を自然なS字形状に近づけることが必要です。

(コクヨ「快適なイスってどんなイス?」ホームページより引用)

そもそも背骨がS字になっている状態がベストということも知りませんでした・・・。

これはイスの形状もそうですが、自分の意識として気をつけるのも必要そうです。意識しないとすぐにだらっとした感じで座っちゃいます。

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適正とされるサイズに調整できること

背骨のS字形状は、人によって更に細かく違いがあるそうで、それに合わせて背もたれ部分の形状を調整できたり、肘掛けの高さを調整できたりなど、その人の体格に合わせて変更できることが望ましいということです。

 

 

では、さっそくこのようなポイントを元に疲れにくそうな会議室用のイスの製品を調べてみましょう!

製品を調べてみた

会議室用のイスという用途を考えると、あまり大きすぎるものはふさわしくないのでそういったものを除外して探してみました。

Mitra(ミトラ) コクヨ株式会社

http://www.kokuyo-furniture.co.jp/products/office/mitra/?

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■ここがすごい

「ポスチャーサポートシート」という特別な座面構造になっており、適切に体圧を分散するそうです。また、「ランバーサポート」という腰部を支える部位は個人差に応じて調整が可能。こちらも体の曲線にあわせたカーブ形状により、身体の接触面積を広げることで体圧を分散させてくれるとのことです。

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?腰楽チェア オフィスコム株式会社

http://www.office-com.jp/products/detail.php?product_id=103639

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■ここがすごい

「ダブルランバーサポート」で、腰への負担を軽減してくれます。クッション部分は上下に位置を調整できるので体格に合わせることができます。座面はメッシュ素材で弾力性がありふんわりしていて、蒸れにくく快適そうです。

 

CKR-B46M1-F アイリスチトセ株式会社

http://www.hust-iris.com/IRISCHITOSE/054.html

iris

■ここがすごい

新素材3次元スプリングクッションを座面に採用しており、通気性とクッション性に優れた快適な座り心地を実現しています。

 

まとめ

たかがイスとあなどっていてはいけませんね。イスに座っている時間は思っている以上に長いので、できる限り体への負担が少ないものを選ぶようにしましょう。

弊社ではテレビ会議に関わることであればこうした周辺環境も含め、ご提案やアドバイスをさせていただいております。

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