テレビ会議システム・Web会議なら日本製・国産のLoopGate (ループゲイト)
普段からリアル・オンライン問わず「会議」をテーマにしてお話することが多いため、さまざまな「会議あるある」を耳にしたり遭遇したりします。
今は、有識者の方々が参考になる情報を発信されており、私たちもいつも参考にさせてもらっていますが、直接「会議」に触れる機会が多い私たちが、実際に体験したことや耳にした「会議あるある」とその改善策などなどを、シリーズでお届けしたいと思います。
題して、「テレビ会議のコンサルタントが伝える良好な会議にしよう!」シリーズ、
今回は、スピーカーマイクの音量は大きすぎませんか? Web会議・テレビ会議の「音声あるある」でお届けします。
この記事の目次
テレビ会議でどこかの地点の音声が聞こえにくいという事案は、かなり高い確率で発生します。
その中でもよくある一つが音声の「エコー」。音声が反響して響いて聞こえたり、雑音が重なり混ざったりする現象です。エコーが強いと聞こえにくいは異音で不快な感じにもなるので、会議どころではありません。
ただちにすんなり聞こえるように正したいものです。
エコーの話から音量のお話に戻りますが、相手の音声が聞こえにくい時に、音量を上げることはよくあります。音が小さければ音量を上げるのはいたって普通の操作だと思いますし、それで解決することもよくあります。
しかし、音量を上げすぎると今度は自分の声が相手に届きにくくなります。例えば、音が割れてしまったりエコー発生源になったりしまうのです。
自分の声が相手に聴こえにくくなるのは、テレビ会議で使うスピーカーマイクの特性によるために起こります。
スピーカーからは相手の声が出てきます。そして、スピーカーマイクは、スピーカーとマイクが一体になっているため、スピーカーから出ている音を最も拾える位置にあるのは、実はマイクです。
普通に考えたら、相手の声はマイクに拾われて、そのまま相手に返してしまいます。この現象がエコーなのです。
このエコーが出ないようにするために、スピーカーマイクにはエコーキャンセラーやエコーサプレッサーという機能を搭載しています。これは、スピーカーから出た音は拾わずに、自分の声だけをマイクに拾わせることを実現する機能で、それを使うことによって相手に送る音に制限や加工をかけます。
スピーカーからでる音が大きすぎると、エコーキャンセラーが強く働かないといけなくなります。そのため、自分の声もマイクが正しく拾えなくなってしまうのです。
そのため結果として、相手が聴く自分の声が聞き取りづらくなってしまうのです。
エコーサプレッサーとは、相手からの音が出ている時は、自分のマイクを自動で絞る(拾わないようにする)機能です。
もし、相手からの音量が大きすぎると相手の環境ノイズにも反応してしまい、自分のマイクが音声を拾わないように絞ってしまい、相手側はこちらの音が聞こえにくくなってしまいます。
特に話していない地点であっても、マイクがオンになっていれば、環境音(空調音など)を拾って、エコーなど音声トラブルの原因を引き起こしているかもしれません。
相手の音声が聞き取りづらくて音量を上げた結果、逆に今度は音割れやエコーで聞こえづらくなると、スピーカーマイク機器の故障などを疑ってしまいますが、まずは各地点の「音量」チェックをオススメします。
LoopGate端末の音量の場合、「8」くらいを適切な音量とご案内しております。その他に、テレビ・モニター自体の音量は機器により適切に聞こえる音量は異なると思います。エコーやノイズがある場合、まず各地点の、これらの音量が大きくなっていないか確認してみてください!
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