テレビ会議システム入れ替え時に確認すべきポイント

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4135rH+VOlLVSXシステムサポート終了などに伴い、テレビ会議システムの入れ替えを検討する企業様も多くいらっしゃいます。検討にあたって、デモを見て、見積をもらって…それだけで決めてしまって良いのでしょうか。今回はそういった入れ替えにあたって確認しておくべきポイントをご紹介します。

端子の形状

前述のVSXシリーズからの乗り換えなどにおいては、入れ替え後、ハイビジョン対応機種なるという点が大きく変わる点となります。そうなった場合に、ご利用になっていたテレビにHDMIの端子があるか、と言った点は確認すべきです。また、入れ替え後に音響機器を流用するような場合においても、端子形状がうかを確認する必要があるでしょう。

電源の数

特に一体型の機種からの乗り換えにおいては電源の数が足りるか確認も必要でしょう。カメラやマイクが外付けになると、機器単独で電源が必要となることが往々にしてあります。必要となる数を確認の上、電源を確保するようにしましょう。

回線帯域

これもハイビジョン対応となる場合において多いケースですが、高画質になるぶん、使用帯域が増えることがあります。必要に応じて敷設やプラン変更を検討するようにしましょう。

運用の変更点

利用しているテレビ会議システムが変わると、操作方法や問い合わせ先など、運用における変更点がいろいろ出てきます。導入担当者がいる本社では把握しているけれど、それ以外の拠点には伝わっていなかった…などということがないように、マニュアルの整備や周知をもれなく行いましょう。

まとめ

新規導入時は注意深く検討するようなことも、入れ替えの時には抜けている可能性もあります。入れ替え後も快適に利用できるように検討・準備するようにしましょう。