既設のインターネット回線を利用し迅速なテレビ会議導入を実現!

全日本帽子協会 様

全日本帽子協会様は、帽子の普及及び販売促進事業を中心に、加盟協会員に対する商品、生産技術の開発、調査研究や品質管理の徹底等の事業をしています。帽子を作っている企業、帽子の卸売をしている企業、帽子の原材料を取り扱っている企業等が加盟しています。

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導入の背景

期待する費用対効果を実現する製品が見つからなかった

全国帽子協会は、東京帽子協会、西日本帽子協会、名古屋帽子協同組合の3つの団体を持つ。 また、加盟協会員は、製造業・卸売業・小売業・帽子原料・附属業など多彩だ。

実は同協会では8年ほど前にPCベースの会議システムを導入したことがある。 ただ、各地点が同時に発言すると声がかき消されてしまい、1対1の会話では問題ないものの大人数での利用は断念した経緯がある。 このような経緯はあるものの、ここ数年、加盟協会員でテレビ会議導入企業が増えており、再度製品調査を行う運びとなった。

テレビ会議システムは、3箇所が集まっての委員会や会議、行政からの法改正に関する加盟協会員向け研修で利用したいと考えていた。しかし、テレビ会議専用機の製品調査を行ったところ、高価な製品が多く、期待する費用対効果を出すことは難しいと感じていた。

導入の決め手

導入の決め手は価格と音質

ワープゲイト導入の決め手は主に2つあったとテレビ会議導入担当者は振り返る。

1つ目は料金。初期費用、月額費用が低く、期待する費用対効果を実現できると考えた。 2つ目は各地点が同時に発言してもかき消されない音質。この音質であれば、以前導入したPCベースの会議システムで課題となっていた大人数での利用も行えると判断。

また、ワープゲイトは既設のインターネット回線が利用できたため、別途固定のグローバルIPアドレスを準備するといった手間がなく迅速に導入を行えたことは大きい。

導入による効果

参加者が大勢でも円滑なコミュニケーションが可能

ワープゲイト導入後、定期的に遠隔地と会話できるようになり意思疎通が円滑になったとテレビ会議導入担当者は振り返る。 ワープゲイトは、各地点が同時に発言しても一方の音声がかき消されることもなく快適に利用できるし、参加者が大勢であっても円滑にコミュニケーションが取れているとのこと。

同協会ではハンドマイクを利用しており、卓上型のマイクだけではないワープゲイトの拡張性を活用している。

最近はテレビ会議を行うためではなく、会議の様子を録画しておくためにワープゲイトを起動しておくといった利用もはじまっている。

ご利用風景

今後の展望

協会内でワープゲイトを活用できる機会は多い

同協会では、多数の講習会・勉強会・研究会を各地点の持ち回りで実施している。 例えば、服飾学校講師を呼んでの講習会、数千点のデザインを審査する帽子コンテストなどだ。 今後はこのような機会でもワープゲイトの活用を検討していきたいとワープゲイト導入担当者からお話をお聞きすることができた。

活用シーン