些細だけれど、社員みんなが気持ちよくテレビ会議システムを運用するコツ

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社員が気持ちよく利用イメージ
最近は、無線のブロードバンド環境が整い、”いつもの”会議室だけではなく、
セミナールーム、小会議室など、テレビ会議システムを移動して利用するケースも増えてきました。

また、テレビ会議システムの利用が終わったら、その都度、テレビ会議システムを片付けるお客様も多くいらっしゃいます。

このように、テレビ会議システムを常設しない場合によく起こる問題があるのですが、皆様はお分かりでしょうか。

 

答えは、とても些細なことなのですが、カメラやマイクを含めたテレビ会議システムの
正しい配線が分からなくなってしまうという問題です。

ワープゲイトでは、最小構成として、内蔵カメラとヘッドセットで利用することができますが、
テレビ会議専用機の魅力は、多彩な拡張性にあり、
それぞれのお客様がそれぞれの環境にあった、マイク、スピーカー、モニターなどを使用されています。

弊社のテクニカルサポートにも、配線間違いが原因の映像・音声トラブルについて
お問い合わせをいただくことがありますが、以前お問い合わせをいただいた方で、
正しい配線を案内する際、大変動きが機敏なお客様がいらっしゃったことを覚えています。

その方のテレビ会議システムには、すべてのケーブルに、
「このケーブルはワープゲイトの映像入力につなげる」
「このケーブルはカメラの映像出力につなげる」など分かりやすくシールが貼られていました。

この方の会社は、皆さんも社名を聞いたことがある有名企業なのですが、
テレビ会議システムを実際に利用する社員への気配りが行き届いている、
よい会社だなぁと感じたものです。

皆様の会社でも、テレビ会議システムは会議開始前の慌しい中で準備されたり、
はじめてテレビ会議を利用される方が設置も行うという場合もあるかと思います。
ぜひ参考にしてください。

なお、ケーブルにコメントをつける場合、シールでもよいですが、
「テプラ」というラベルプリンターがありますので、必要に応じてご利用いただければと思います。