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リモートコミュニケーションは、顔が見える方がやり取りしやすい!
リモートやハイブリッドな環境が広がる中で、顔の見えるコミュニケーションが重要なのは対面に限らずリモートでも同じではないでしょうか。
今回、AIで360°人物を認識するという「IPEVO TOTEM 360」をつかってみましたので、使用感などをレビューします。
この記事でIPEVO TOTEM 360の魅力が伝われば幸いです!
この記事の目次
まずは外観ですが、非常にスマートなほっそり体系のボディです。パッと見、なんとかタワーに似ています。
高さは約25cmで幅径は7cmほどのコンパクトさ、重さは576gです。見た目より少しズッシリ感があり、重心がやや下にあるようで、安定して倒れにくいです。
上部のカメラ部にはなんと4つのカメラが備わっており、これで全方位をカバーしているようです。
カメラは分かれていても映像はシームレスにつながっていますので、きれいなパノラマ表示で360°を表示できます。
IPEVO TOTEM 360の目玉でもある、AIトラッキングは素早く人物の顔をキャッチして、照準フレーミングも合わせてくれます。
しかも、一つの画面に複数分割表示ができて、4つの画面モード(イマーシブビデオモード)に切り替えることができます。
例えば、会議の参加者の顔と全体をパノラマ俯瞰した画面モードや、研修で講師をトラッキング(拡大表示)した画面モードなども可能です。ハイブリッド会議やオフィスの真ん中に置いて常時接続するなど利用環境によって変えられるのは魅力です。
IPEVO TOTEM 360°で遊んでいる大人たちの様子↓↓
IPEVO TOTEM 360ボディの下段はスピーカーフォンが内蔵されていて、これも360°を均一に音声を発することができ、全方向の音を拾うことができます。
マイクはビームフォーミング機能を搭載しており、音が発せられる方向をキャッチすることができます。今話している人をスピーカーが認識してそこにマイクを向けるイメージです。
カメラだけでなく、スピーカーにまで追跡されるなんて贅沢ですね。しっかりと話者を検出してカメラを向けてくれるので、これがリアルに近い没入感を増強しています。
おまけに、AI制御によるノイズリダクションも備わっており、周囲の雑音を拾いにくくしてくれています。もう時代はAIです。
モードが多いと操作が複雑で使いこなせないのでは…、という心配は御無用です。ボタンは5つしか付いてません(うち、2つはボリューム)
その他のボタンも電源やマイクミュート、ビデオモード切り替えだけのシンプルUIです。
ケーブルはUSB Type‐C に対応しています。
IPEVO TOTEM 360はZoom、Google Meet、Teamsなどで使えます。もちろん、弊社のLoopGateでも利用可能です。一つのWeb会議システムに留まること無く、シーンによって使いまわしができます。
導入してしまうと、IPEVO TOTEM 360 の使用予定に合わせて会議スケジュールを設定するしか無いかもしれません。
人物認識のカメラは色々登場していますが、IPEVO TOTEM 360の認識能力は凄く、リアルに近い没入感があり、会議やオフィス常時接続、研修や面接などなど、様々な場面で活用できそうです!
IPEVO TOTEM 360
https://jp.ipevo.com/pages/totem-360