人事面から社内会議まで幅広く活用

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日本自動化開発株式会社 様

1971年の創業以来、コンピューターシステム設計、ソフトウェア開発、受託計算業務、コンピューター導入に伴う各種コンサルティングと、半世紀にわたってIT業界の第一線で、幅広くシステム開発分野に携わっておられる企業様です。

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リモコンで操作できるという簡単さがLoopGate導入のひとつの決めて。人事面から社内会議まで幅広く活用。

テレビ会議LoopGateを導入しご活用いただいている企業様へ、テレビ会議の導入に至った経緯やLoopGateのご活用方法などを、インタビュー形式でお応えいただきました。

今回は、1971年設立という歴史を誇るシステム開発会社の「日本自動化開発株式会社」様にお話を伺いました。
ご担当者様は、システム管理部 / MS推進部 部長 内田 様 です。

Q1.LoopGateのようなリモート会議システムの導入を検討されるに至ったきっかけは?

採用面での活用がテレビ会議導入のきっかけ

採用面接のために予定を組んで出張をしても、連絡が無く面接に来てもらえない…という空振りとなってしまう状況が、結構な頻度で発生しました。
せっかく費用も時間もかけて出張しているのに、これでは往復の経費も時間も大変なロスとなってしまいます。そのようなことを改善したいということがきっかけとなり、リモート会議システムの導入を検討しました。

ギンガシステムからも、会社説明会や採用面接を直接会わずともオンラインで行えるという提案を受け、人事面での導入メインで検討しはじめました。

しかし、社内で検討が進むにつれ、費用対効果を考えると人事面だけで導入するのは目的としては薄いと感じました。そこで、支店間の会議や教育面など業務改善まで領域幅を伸ばした活用を起案することで、社として導入する考えに至りました。

Q2.LoopGateを選択された理由をお教えください

導入検討の主体は人事部でしたが、導入するテレビ会議製品の選定は我々システム管理部が行いました。まずはネットで色々と検索をかけて10製品ほどのカタログを集めたのですが、パンフレットの情報量や見やすさなど複合的に見て先ずは数社に絞りました。

最終的に専用機で行う「テレビ会議」かPCを使用する「Web会議」という選択肢まで絞り込み、各社のデモンストレーションを受けました。

リモコン操作の簡単さがLoopGateの決め手

弊社では特に上層部が利用するという場面が多かったため、できるだけシンプルで簡単な操作性、そして映像が鮮明で遅延が少ないか…といった観点でマトリックス図的な比較表を独自に作り、最終的にLoopGateを選定しました。

やはり一番の決め手はリモコンで操作できるという簡単さが魅力でした。

Web会議だと会議のスタートまでに時間が掛かる

Web会議だとどうしてもパソコンの操作や設定、それにOSやアプリの更新などが必要で少々面倒です。また、会議を開始するまでにメンバーの登録(招待)や各々のパソコンの設定などもあって、会議を始めるまでに時間が掛かってしまいます。開始してからもカメラの配置や音声を確認して…などと、何かとバタバタしてしまいます。

その点、据え置きの専用機であれば、電源を入れてリモコン操作をすれば直ぐに開始できるのでスムーズです。

Q3.LoopGateの導入で特にチェックされたことはありましたか?

セキュリティへの配慮が重要だった

製品選定時の一つの条件になったのですが、弊社は世に出る前のシステム開発を行っているため、我々システム管理部としてもセキュリティ面には十分に配慮する必要がありました。

製品を選定する上で、セキュリティ面の設定も重要なポイントとなりましたが、弊社のネットワーク環境の場合、LoopGateは複雑な制御設定をすることなく導入することができました。

Q4.御社で今、採用活動と会議で活用されているとお聞きしましたが、社内での利用シーンを具体的にお教えいただけますか?

毎週の営業会議のほか、月に1度の本部長会議や支店会議でも使用しています。その他、都度何かあれば使用していますので、毎週何かしら活用している状況です。

人事面談などで活用

人事部主体で新人社員を対象に、入社1年経過後と4年経過後にフォローアップ面談を行っています。仕事はどうか?など、メンタル部分も含めた面談です。LoopGateを使えば、顔が見えて表情もはっきりとわかるので良いですね。

新入社員には1年間トレーナーが付くので、トレーナーの面談も併せて行っています。社員の状況や大変な所は何か…?など、ヒアリング時に活用しています。

採用の場面での活用も検討

会社説明会に関しては、会社説明の動画を作りましたので、今後はLoopGateを使ってそれを流そうと考えています。
また、採用一次面接をリモートでできる体制整備など今後の活用も検討しています。

Q5.今後、リモートコミュニケーションに期待している点はありますか?

コロナ禍の影響などもあって、リモートによる対応を進めなければならないシチュエーションは増えています。以前は「リモート」というものは好まない社風でしたが、実際にリモートコミュニケーションを行うことで「こういうものか」というのが解り慣れてくることで、無くてはならないものになっています。

今後、弊社で計画していることとしては、社内のISO関係です。内部監査人の養成教育、場合によっては外部審査などにも取り入れれば、各支店へ出張しなくても対応できるのでは?とも考えています。

数十年前では考えられなかったリモートコミュニケーションの発展の今後に期待

30年ほど前は、電話回線を使ったテレビ電話をやっていたこともあったので、今の滑らかで鮮明な映像は当時では考えられませんでしたね。以前はカクカクの映像だったので。30年経って、ついにここまでの臨場感が出せるようになったかと感じました。

開発は大変だとは思いますが、今後の発展に期待しています。

日本自動化開発株式会社 様
https://www.jadc.co.jp/
1971年の創業以来、コンピューターシステム設計、ソフトウェア開発、受託計算業務、コンピューター導入に伴う各種コンサルティングと、半世紀にわたってIT業界の第一線で、幅広くシステム開発分野に携わっておられる企業様です。

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