テレビ会議システム・Web会議なら日本製・国産のLoopGate (ループゲイト)
zoomやTeamsを始めとするオンライン会議はいつでもどこでも会議に参加できる反面、自宅や出先などの様々な環境やデバイスから接続されることで、様々なトラブルにも遭遇します。
まったく聞こえない、耳障りなノイズが入る、音がかき消される、こもって聞こえる、不明瞭、途切れて聞き取りにくい等々。これらのトラブルは会議進行を妨げ、放っておくと社内へのシステム定着を阻害する要因にもなります。
この記事ではZoomやTeamsを始めとするあらゆるWEB会議(ビデオ会議)で発生するトラブルのうち、特に音途切れに関する不具合の対処方法、原因と対策、おすすめの環境や会議システムを紹介します。
この記事の目次
2.4GHz帯のWi-Fi設定を使っている場合は音途切れの原因となっている場合があります。
無線LAN(Wi-Fi)によく使われているIEEE 802.11n/b/gなどの2.4GHz帯の規格は、多くの家電や電子機器でも採用されています。2.4GHz帯は周波数が低く遠くまで届くことがメリットで、壁や床などの遮蔽物を突き抜けて遠くまで飛んでいく特性があるため、よく使われています。
逆に言うと、多くの家電や電子機器が使用しているし、他の部屋からも壁や床を突き抜けて電波が飛んでくるため、とても干渉しやすいという問題もあります。
また、2.4GHz帯は共存できるチャンネル数にも限りがあるので、電波がたくさん飛んでいる(パソコンのWi-FiのSSIDがたくさん表示されている等の)場合は注意が必要です。身近な家電では、電子レンジやコードレス電話、IHクッキングヒーターなども2.4GHz帯を利用しますので、干渉による切断が起きないよう注意が必要です。
5GHzのWi-Fiに変更するか、有線LAN接続に切り替えることで改善する場合があります。
Wi-Fiと同様にBluetooth機器も2.4GHzを使用します。WEB会議用のマイク・スピーカーやヘッドセットなどのオーディオ機器をBluetoothで利用している場合、2.4GHzの電波干渉をしている可能性がありますので、音声が切れる理由になっているかもしれません。また、それ以外にもマウスやキーボード、ディスプレイ等でもBluetoothを利用している場合がありますので確認してみましょう。
またBluetoothのバージョンが古い場合も音飛びや聞こえにくい原因となることがありますので、バージョンアップをしてみましょう。(Bluetooth5.0以上は新しいですが、広く使われている4.2以上が望ましいです)
他のBluetooth機器をオフにしてみたり、有線の機器に変更することで改善する場合があります。
無線のヘッドセットもBluetoothを使っていることが大半ですので上の項をご確認いただければと思いますが、それ以外にもバッテリー残量が減っていると音飛びや音途切れが発生する場合があります。また、Bluetoothを長時間していると音が途切れる場合にはブルートゥースのヘッドフォンを一度再起動してみてください。可能性は低いかもしれませんが、Bluetoothの電源の管理というWindowsの機能があります。デバイスマネージャーで該当のデバイスのドライバを選択してプロパティから「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフできるようにする」のチェックを外し「OK」を押すのも原因の切り分けの一つとして確認してみてください。
無線のヘッドセットは充電して利用しましょう。安定性で言えば有線が最強です。
スマートフォンやパソコンの処理が重たい場合にも音途切れが起こります。例えばブラウザのタブをたくさん開いていたり、裏側でウイルススキャンが行われているなど、別のアプリが動いていると不安定な動作になる場合があります。ブラウザに関して、例えばChromeではキャッシュといって画像や閲覧履歴データが蓄積されすぎていたり、拡張機能が処理に負担をかけていることもありますので、不必要なデータを削除することで処理が軽くなる可能性があります。またChromeはサクサク動く素早さがありますが先読み機能等でメモリを使っている場合があります。Chromeの設定にあるメモリセーバー機能を使うことでChromeが使用するRAMを節約してくれるので多少軽くなる可能性があります。
不要なアプリやブラウザのタブを閉じて安定化を図りましょう。
また、パソコンの電源プランがECOモードになっていないか確かめてみましょう。ECOモードとはノートPCを省電力状態にしてバッテリーを長持ちさせる設定のことです。電源アダプタをつながずにバッテリー駆動の状態にしていると自動的にECOモードになることもあります。ECOモードではバッテリーの消耗を抑えることが優先されているので、PCのパフォーマンスが低下している場合があり、Web会議に必要なビデオ処理が追いついていないことが考えられます。
ノートPCは電源につないで、ECOモードではなくパフォーマンス優先設定にしましょう。
インターネットの回線が混雑していると音途切れが起きる場合があります。オンライン会議の場合はデータが等間隔に送受信されることが必須ですので、パケットインターバルが低下していると音が途切れることがあります。これはスピードテストとは測定方法が異なるため、スピードテストでは十分な速度が出ているように見える場合でも発生することがあります。UTM等のセキュリティ機器で通信データを細かくチェックしている例等があります。
同一回線内にある他の機器をオフにしても同様に途切れるなら、インターネット回線の設定や契約を見直すと良いでしょう。
いろいろなトラブルがありますが実際には各現場でこれらの切り分けを行うことはなかなか困難です。ご利用者のITスキルも様々ですし、詳しくない人に対して電話で指示を出して改善を目指すのも限界があります。無料のWEB会議システムではなく、テクニカルサポートサービスが利用できるものだととても安心です。
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Web会議システムと比較したが、LoopGateは特に音声や映像がクリアであったことが決め手となった。
特に音声はWeb会議と違って相手の言葉が聞き取りやすく明瞭で、画面越しでなく、まるで対面で話をしているような距離感で会話することができた。Web会議と違って、当たり前のように途切れず会話できるのがLoopGateであると評価。
(京都微生物研究所 様)
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