テレビ会議システムでの中継を志摩市との連携により実現

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大阪夕陽丘学園短期大学 様

創立80周年を迎える本学園の創立者、株式会社大丸第2代社長の里見純吉が説いた、「良い社会人である前に、良い人間であること」、これが本学の建学の精神です。専門知識や技能を身につけるだけでなく、内面的にも豊かな人間形成がなされることを重視します。高い資格取得率、高い就職率、高い専門性(各分野で活躍する教員や博士号を持つ研究者)などの特徴を大切にしながら、学生と共にNo.1の教育力を自慢できる大学をめざしています。

導入の背景

ICTによる遠隔授業の実現を目指して

大阪夕陽丘学園短期大学と三重県・志摩市は、相互の連携強化を図り、相互の発展に資するため、2019年4月19日(金)に包括的連携協定の締結式を行った。
この協定は、本学と志摩市との相互の連携を強化し、文化・教育・学術・まちづくり等の分野で機能向上を図り、本学と志摩市を中心とした地方創生を推進して、地域の発展及び活性化を図るとともに、生徒、学生及び教職員の教育・研究に資することを目的としている。
この一端を担うICTツールとして簡単テレビ会議システム「LoopGate」の採用を検討した。

導入の決め手

簡単テレビ会議システム LoopGateは簡単に使用できWeb会議のようなタイムラグがない

LoopGateは誰もが簡単に使える操作性があり、なおかつ遠隔授業を行う上で最も重要なポイントである双方向性や映像及び音声の品質が保たれていた。
またギンガシステム社が経験してきた語学授業や遠隔授業等の提案実績も評価した。

導入による効果

イベント中継での活用、モバイル回線でも快適

遠隔授業については実験段階で段階的に実績を作り他大学や他自治体への展開を目指していく最中だが本学園80周年の記念式典において、LoopGateを用いて志摩市との中継を行った。
志摩市庁舎内のアクセス回線とモバイル通信回線であるWiMAXを使ったが途切れることもなく快適に中継することができた。
遠隔中継により、竹内 千尋志摩市長からのご祝辞を頂いた他、学生によるファッションショーを本学から志摩市庁舎へ中継するなど、記念式典としても全く新しい取り組みとなり、今後の遠隔授業の本格化に向けた良い機会となった。

竹内 千尋 志摩市長(画面) と 東田晋三学長(右)

今後の展望

簡単テレビ会議システム LoopGateでの遠隔授業により地域貢献

ICTを活用した授業をおこない、ICTを活用した授業力の向上を図っていくとともに、今後は地域の力を活かして若者を育てる「日本型コーオプ教育」においても簡単テレビ会議LoopGateを使った遠隔授業をおこない、若者の地域離れを食い止め地域を活性化していくことで地域貢献を目指す。

活用シーン

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