事業の開発企画にテレビ会議をフル活用!

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町おこしエネルギー 様

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LoopGateを導入し、ご活用いただいているお客様に使用感や使い方などをお伺いするインタビュー企画。今回は、 株式会社町おこしエネルギー の岡本様・正岡様にお話を伺いました。

Q1. 町おこしエネルギー様はどのような事業を行われていますか?

「町おこしエネルギー」は、神戸物産の創業者が立ち上げた会社でして、事業としては地熱発電の事業が柱となっています。また、それに伴って熱水を利用した農業や水産、畜産を並行して展開しています。

会社の大義は日本の純国産エネルギーの自給率アップ、日本の食の自給率アップです。この事業開発部では、新規の事業を立ち上げていくことが役割の部署となっております。以前、神戸物産では食品開発部門にいたことから、製品企画やパッケージデザインを担当していまして、現在は、知識を活かしながら地域事業のプランなどの企画をしています。

–今はお仕事内容が、ガラッと変わられたのでは、ないでしょうか?

そうですね。全く違う形ですので、地熱開発については一から勉強しました。地熱開発ができるところとなると、温泉があったり山奥の田舎だったりなんですよね。そのようなところでは、都会からやって来た者が地下の資源、エネルギーだけを搾取していると思われてしまい、地下資源を荒らしてエネルギーだけもらっていくドロボーのような扱いを受けてしまうことがありました…。
なので、地熱発電の開発について地元の合意をもらうのがとても大変なんです。

しかし、我々はもともと食品を扱う事業をしていたので、熱水を利用した関連事業を提案することができるんです。空心菜の栽培やバナメイエビの養殖など、地元の雇用も提案することで地元との合意を図っています。
このように、熱水利用ともに地熱開発事業が、全国に広がっています。

Q2. LoopGateを導入するに至った背景

–なぜLoopGateをお選びいただいたのでしょうか?

コロナ禍で世間の各社と同じようにリモートでの会議が必要になり、当初は無料のZoomや、Teamsを使っていました。そんな時に、ジー・コミュニケーションの杉本会長からの紹介があり、ギンガシステムの方に本社まで来てもらい、デモンストレーションを体験しました。

それはもう目からウロコで、映像も音声も性能が良い!という印象でした。
窓の向こうに人がいる感覚でコミュニケーションがとりやすく、地熱事業をしている熊本県小国町や東京事務所など全国に広がっていく過程で、連携を取るためには、メールや電話ではなかなか取りにくいと感じていました。

今回LoopGateを導入してからは、画面の向こうに人がいる、「窓を開けたら九州!」みたいな感覚で話ができるのでコミュニケーションが取りやすくなったと感じています。

Q3. LoopGateのご利用について

–LoopGateはどのようにご利用され、使ってみていかがですか?

当社には熊本県小国町と東京に事業所があって、加古川の本社と3地点で打ち合わせや会議などに使用しています。以前はパソコンでWeb会議を利用していたこともありますが、その時は映像や画像が荒れることがありました。LoopGateを使うようになってからは、リアルタイムで映像音声も途切れることないので、会議も中断することがなくなりました。

–LoopGateのメリットを教えてください!

長時間つなぎっぱなしでも安定しているのでストレスなく会議を進行できるところです。カメラが広角なので、会議室で多人数の打ち合わせも容易にできます。

拠点の会議室ごとに多人数が集まっても快適

加古川の本社会議室からは6名、熊本小国町事業所は10名で、東京の事業所も10名くらいで会議を行うこともあります。HDMIの出力端子のあるノートパソコンをつなげば、すぐに、資料を大きな画面に映し出すこともできるので説明もしやすいです。

各拠点に多人数が集まっても、快適に打ち合わせができて良いですね。

パソコンでは多人数参加ができない

やはり、映像・音声が安定しているところであったり、先程お話した通り、会議室に多人数で集まって打ち合わせができるところです。パソコンだと画角が狭いので一人が限界…、音声も途切れるうえに一緒に話すのも難しかったです。

テレビ会議環境を整えた会議室のパノラマ画像

–LoopGateで良いと思われた機能は?

資料を共有したときも画質が綺麗ことです。パソコンをつなげば、すぐにそのパソコンで表示している画面が出ます。カメラもズーム機能を利用して、直接紙の資料を相手に見せても文字がハッキリ見えます。

そういえば、最初の設置時にカメラの取り付け位置をどこにするか? で少し苦戦しました。はじめはモニタの上に設置していましたが、かなり上にあるように感じたので今は目線くらいのところに設置しています。このあたりは、使い方や好みによって自分たちで調整できるところですので、使っていく中でまた調整したいと思います。

–LoopGateが貴社に与えた影響はどのようなものですか?

やはり、気軽に打ち合せができるということですね。テレビをつけたらすぐに打ち合わせができますので。朝イチで会議をすることもありますが、ホントに簡単で、テレビをつけるだけの感覚で会議がはじめられます。事業所が離れていても距離感を感じずに打ち合わせができるのはすごいですね。

使い方としては、新規事業の各々の事業状況を報告したり、新規事業以外にもまんべんなく使ったりしています。電源を入れて、リモコンで応答するくらいの操作なので、社の誰でも使えますね。操作が単純だからありがたいし、電話帳で接続する相手の部署がでてくるから選ぶだけです。

Q4. 納品について

–納品までの弊社の対応はどうだったか

大阪のサポートセンターには頻繁に連絡させてもらっていますが、いつも細かく対応してくださるので助かっています。回線速度についても相談したところ、状況によってログの計測を行ったり、調査などもしていただきました。そこまで対応していただけるサポート窓口は、なかなかないと思います。

今まで、回線の状況など気にしたことはなかったのですが、たとえば、夕方の時間帯は混雑しているとか、Windowsの更新の時期はいつころで、その時は混雑する可能性があるとか、知識は増えたと思いますね。そういうときでも、LoopGateは自動的に調整する機能がありますので、少し映像の品質は落ちますが、安定して接続を維持するので何の問題もなく会議は行えます。

–現在の満足度はどのくらいですか

テレビ会議システムとしては、満足度は100%ですが、周辺の回線状況によっては影響を受けることもあるので、そのあたりを考えると全体としては90%の満足度です。

Q5. 今後について

–今後、LoopGateで改善してほしい点、期待している点があればお聞かせください

期待しているのは、さらなる通信の安定度ですね。回線の状況が良くないときでも問題なく、高品質の会議ができるようになれば良いと思います。あとは、マイクスピーカーについても無線で、安定して使えるものが欲しいなと思います。

–貴社の今後の展望や計画について、差し支え無い範囲でお聞かせください

近々、北海道で食肉加工場が稼働予定です。そこにもLoopGateを設置して、打ち合せができるようにしていきます。加工場なので、発送状況や商品の納入状況といった情報が共有できたらと考えています。

また、部署ごとの打ち合せだけでなく、会社全体の会議などでも使っていきたいなと。そうすれば、当社の会長のコメントを全社に一斉配信できますし、社員にとっては貴重な体験になると思います。全社で共有できるデバイスになっていければと考えています。

–これからテレビ会議システムを導入しようとしている企業様へコメントをお願いします

3拠点・4拠点といった複数の拠点を接続し、かつ、安定したテレビ会議を実現できる会議システムはなかなか無いと思います。今後、回線状況もよくなっていくと思うので、より安定したテレビ会議を複数拠点で行われることが多い企業様には、それが実現できると思いますのでおすすめです。

インタビューは以上となります。正岡様、岡本様、この度は貴重なお時間とお言葉をいただきまして、ありがとうございました。

おわりに

テレビ会議を導入されたとしても、なかなかスタッフの方々がうまく使えない…、難しそう…、といったことで、使い慣れたツールを個別使われているケースもあるとお聞きします。スタッフの皆さまが、当たり前のように簡単に使うことができれば、よりシステムを有効活用していただけるようになり、価値も高まると思います。

今後、オンラインコミュニケーションが主流となる中で、自社の会議室に集まって各拠点とつなぎ、拠点間の会議を行うシチュエーションも多くなると思います。LoopGateはそのような場面において、より有効に活用いただけるツールですので、今回の導入事例については、ご参考にしていただけますと幸いです。

Web会議・テレビ会議システム「LoopGate」
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