テレビ会議システム・Web会議なら日本製・国産のLoopGate (ループゲイト)
スマホ、タブレット、パソコンなどなど、私たちは毎日電子機器を便利に使っています。
ところが、現代ではこういった電子機器があまりにも多くなりすぎた事もあり、コネクタが同じだからという理由で、ついつい他機器の電源アダプタを使ってしまった事はないでしょうか?
他機器とはいえ、コネクタが同じなら…
と思いがちではないでしょうか。
しかし、実は他機器の電源アダプタがあなたの電子機器にデメリットを与えてしまう可能性があります。特に長時間、しかも頻繁に使う機会の増えたノートPCなどは注意すべきです。弊社の扱うテレビ会議専用機「LoopGate」も例外ではありません。
この記事の目次
電源アダプタの役割は大きく分けて2つあります。
家庭に送られてくる電気は100Vが主で、電流は発電・送電効率化のため交流で送られてきます。しかし、一般家庭の電子機器に使用するには直流に変換する必要がある上、使用する製品に応じて電圧の調整をしなければなりません。
こういった役割を果たしている電源アダプタだからこそ、適合通りのものを使わなくていけないのですが、もし、他機器の電源アダプタを使い続けたとしたら、一体どうなってしまうのでしょうか?
ノートPCでのWeb会議やLoopGateの専用機を使ったテレビ会議のシーンを例にすると…、
Web会議やテレビ会議は、通常短い時間で終わるという事はおそらくないと思います。1時間を超えてミーティングをすることも珍しくはありません。
そんな長時間行われる事が想定されるWeb会議に、他機器の電源アダプタを使い続けていると、上述した電圧が機器に推奨される調整がなされず、長時間PCは大きな負荷がかかってしまい、高熱化させてしまうだけでなく、ごく稀に発火してしまうような危険さえあります。
お気づきになられる方もいるかと思いますが、Web会議を行っている間、例えばノートPCなどはけっこう熱を帯びて熱くなっていると思います。ファンもフル回転して大きな音が鳴っているなど…、それだけWeb会議でやりとりする映像の表示は、PCに負荷がかかっています。電力も消費しております。
このような状況で、正しい電源アダプタを使用せずに、さらに電圧不足や過充電といったものを積み重ねてしまうと、
といった事になり、機器の故障原因になってしまいます。
仮に会社から支給されたPCだった場合、故障などで寿命が縮まり、買い替えコストが増えるといったデメリットが併発するかもしれません。
機器に付属されている電源アダプタ以外を使用することは、多くの電子機器で控えるよう、取り扱い説明書などに記載されていることが多く、メーカーも推奨はしていないと思います。
コネクタの形状が同じな電源アダプタがあれば、正規のものが手元に無ければついつい「使える」と判断しがちですが、是非、適合するアダプタをお使いください。
コネクタ形状が同じで電源アダプタの電圧が同じであれば使える…としても、やはりこれは控えるべきではと考えます。
電圧が同じなら他機器の電源アダプタを使い回しても大丈夫ということではなく、メーカーがその機器専用のアダプタを付属しているのは、当然テストなどを行って適合しているアダプタを付属しているためです。
機器に付属されている取り扱い説明書があると思いますので、良く確認をしていただきたいと思います。
いかがでしょうか。心当たりのある方は多いのではと思います。 Web会議やテレビ会議を行っている場面で考えますと、最中に機器が故障してしまえば当然、会議は中断されますし、重要な会議であるほどパニックになると思います。
大切な電子機器です。長く大切に使うために、電源アダプタは正規の正しいものをご利用ください!