テレビ会議システム・Web会議なら日本製・国産のLoopGate (ループゲイト)
鹿児島県姶良市蒲生町にある高山産業様は、スマートフォン・タブレット・パソコンなどに特化した電子部品の製造を行っておられます。非常に元気でエネルギーあふれる会社で、顧客に対してはもちろん社員同士のつながりも「誠実」を大切にされている企業様です。
LoopGateを導入いただき、日々の業務や取り組みで活用されているお客様に、その使い道や導入の経緯をインタビュー形式にてお伺いする企画。
今回は、スマートフォンやタブレットといった電子機器の部品製造事業を展開されている、株式会社高山産業 代表取締役社長 田畑様にお話しを伺いました。
この記事の目次
弊社は、電子部品の製造事業を展開している会社で、主に製造している品物はコンデンサです。様々なサイズの製品がありますが、最も小さなもので 0.41mm×0.2mm という精密なサイズのものがあります。
製品の主な用途は、スマートフォンやタブレット、パソコンといった通信機器に使われるものです。月に約100億個を3工場で製造しています。
弊社では、2019年までは一つの工場で全ての製品を生産していたのですが、2019年に霧島工場を立ち上げた際に、幹部との連絡や会議、また朝礼などがスムーズに行えないか?ということで、テレビ会議システムの導入を検討していました。
その時、ちょうどタイミング良くギンガシステムさんからメールをいただきまして、LoopGateの実機を使ったデモンストレーションを直接見て、「これは使えそうだ」ということで、導入を決めました。
弊社としても、なるべく早くに導入したいと考えていた中で、ギンガシステムさんに問い合わせてからのレスポンスが早かったことが良かった点です。問い合わせてから数日後には直接デモンストレーションにも来ていただけましたし、どのようなシステムかも直ぐに確認することができましたので、それを見て社内幹部会議でいち早く導入を決めました。
また、LoopGateのホームページで取引先の事例を拝見して、大手など色々な企業と取引をされていたので安心もできました。
納品時も、なるべく早くという要望に応えていただき、導入までが早くスムーズでした。
毎朝、課長以上が3工場それぞれの会議室に集まってLoopGateでテレビ会議をつなぎ、幹部の朝礼を行なっています。ここでは、前日の売り上げ状況や各工場で発生した問題点など、30分かけて報告を行っています。参加者は3工場合わせて約15名が集まります。
また、月に一度、係長以上が集まった責任者会議を行っているのですが、以前は2拠点間だったのでテレビ会議を行うために移動が必要でした。ですが、現在はそれぞれの工場にLoopGateを導入していますので、移動が不要になりました。
今後は、パソコン版LoopGateも上手く使っていこうと考えております。具体的には、幹部にIDを持たせ、重要度や機密度の高い会議を行う…といった使い方です。
普段の会議室を、昼休みの食事時はLoopGateで他の工場とつないで交流できる場にしています。2019年までは工場が一つだけだったのですが、現在は3つになって従業員もバラバラになってしまいましたので、顔を見れて交流できる場があると良いと考えました。
最初は恥ずかしそうにしていたのですが、今は他のオンライン会議ツールも出回って慣れてきたのかスムーズに会話ができるようになって、従業員は喜んでいますし、社の福利厚生の一環になっているというところで嬉しく思います。
お客様にご来社いただいてカンファレンスを行うのですが、その時にLoopGateをご覧になられて、テレビ会議システムを導入していることに興味を持っていただき、「最先端のものを入れていますね」とお客様の信頼感にもつながっています。
社内においては、朝の会議や責任者会議がLoopGateを使うことでスムーズにできるようになりましたし、先程お話しした通り、仕事以外の面で福利厚生的な活用で社内交流の場として、従業員の皆にも良い使い方をしてもらえています。
弊社が製造しているコンデンサは、まだまだ世界的に不足していますので、弊社としても今後、工場を増やして生産量を増やしていく計画を立てています。
これらすべての拠点と、LoopGateをつないで社内的なコミュニケーションを円滑に図れるようにしていきたいと考えています。これまでと違った使い方や活用の仕方も検討していますが、テレビ会議の進化にも期待しておりますので、今後アドバイスもいただければと思います。
株式会社高山産業 田畑社長 この度は貴重なお話しを賜りまして、誠にありがとうございました。