![拠点間 常時接続システム 導入インタビュー 実感した疎外感の解消にオフィスの常時接続を導入[アクアクララ京都株式会社 様]](https://loopgate.jp/docs/wp-content/uploads/2022/01/aqua-cll_kv.jpg)
少人数体制の組織において、拠点間の距離感はそのまま離職リスクにつながりかねません。
アクアクララ京都では、営業体制8名という限られた人員で、本社・綾部営業所・奈良営業所の3拠点を運営していました。誰か一人が欠けるだけで、現場の負荷が一気に高まる体制です。
綾部営業所の欠員補充のため、営業統括マネージャーが一定期間常駐したことで、本社と営業所の間にある距離感や疎外感を改めて実感しました。この経験をきっかけに同社が重視したのは、会議を増やすことではなく、日常的につながり続ける環境を整えることでした。
本社・綾部・奈良の3拠点をお隣オフィスで常時接続することで、業務連絡にとどまらない声かけや気遣いが自然に生まれ、少人数体制でも組織を分断させない運用を実現しています。
アクアクララ京都株式会社 様
アクアクララ京都は、京都府を中心に宅配水サービスを展開しています。製造から配送、回収・再生までを自社で一貫して行っています。
自社プラントで製造された水を提供し、使用済みボトルは回収後、洗浄・殺菌・検査を経て再利用されます。ボトルの洗浄からリサイクルまでを自社で管理することで、品質と安全性を安定して維持できる体制を構築しています。
配送についても外部委託は行わず、自社スタッフによる自社配送を基本としています。顧客対応から配送、アフターフォローまでを自社で担い、現場で得られる情報を社内に蓄積しながら事業運営を行っています。
営業体制は、本社4名、綾部営業所2名、奈良営業所2名の計8名。本社・綾部・奈良の3拠点体制で事業を展開しています。
Webサイト: アクアクララ京都株式会社 公式ホームページ

アクアクララ京都が抱えていた課題
本社・営業所に分かれた少人数体制が抱える構造的なリスク
営業体制は8名と少人数で構成されており、一人ひとりが担う役割は大きなものでした。この体制では、誰か一人が欠けることが、そのまま業務負荷の増大や体制の不安定さにつながります。
綾部営業所の欠員補充のために営業統括マネージャーが常駐した際、本社との距離感や疎外感を強く実感しました。役員自身がそう感じたことで、現場で働く社員にとっても、孤立感を抱きやすい構造であったことが浮き彫りになりました。
疎外感の積み重ねが、離職や体制不安につながる懸念
少人数体制において、疎外感は単なる心理的な問題ではありません。距離感が積み重なることで働きづらさが生じ、離職という形で表面化すれば、その影響は即座に現場へ跳ね返ります。
人員補充や採用は容易ではなく、欠員が出た場合には、残ったメンバーへの業務集中や、一時的な体制変更が避けられません。少人数で事業を回しているからこそ、離職は経営・運営リスクに直結する課題でした。
教育や引き継ぎを支える日常的な接点の不足
拠点が分かれていることで、業務の進め方や判断の背景を共有する機会は限られていました。新しいメンバーが加わった場合でも、隣で仕事を見ながら覚えるような環境は整っておらず、教育や引き継ぎは断片的になりがちでした。
少人数・分散体制の中で、日常的な接点をどう確保するかが、大きな課題となっていました。
お隣オフィスがアクアクララ京都をどのようにサポートしているか
本社・綾部・奈良の3拠点を常時接続する環境を構築
同社が求めていたのは、会議を行うための仕組みではなく、拠点同士が常につながり、互いの様子が自然に見える環境でした。常時接続を前提とした専用のテレビ会議システムは高額で現実的ではなく、その条件に合致した仕組みとしてお隣オフィスが選ばれています。
お隣オフィスを導入し、本社・綾部営業所・奈良営業所の3拠点を常時接続。画面を常設し、特別な操作を行わなくても、互いの様子が見える環境を整えました。
相手の在席や様子を見て、自然に声をかけられる使われ方
常時接続された画面を通じて、相手の在席や戻ったタイミングが分かります。その流れで声をかけ、そのまま会話が始まる場面も増えました。
伝票入力や印刷など、業務の流れの中で行われる短いやり取りが、拠点を越えて自然に行われています。
雪国の営業所における出勤確認が示す、日常的なつながり
綾部営業所は雪が降る地域にあります。冬場は事務所への出勤自体が大変になる日もあり、配送業務では車の運転を伴うことから、離れた拠点としては自然と状況が気にかかります。
常時接続された画面を通じて在席を確認し、「今日は大丈夫かな」と声をかける。こうした何気ない確認が、業務連絡に限らない日常的なコミュニケーションとして行われています。

お隣オフィスがアクアクララ京都にもたらした変化
少人数体制でも、拠点間の距離を感じさせない業務環境
3拠点を常時接続したことで、本社と営業所という区切りを意識する場面は減りました。短い確認や相談が増え、日常的なやり取りが当たり前に行われる環境が整っています。
疎外感を生まないことで、体制の安定につながる状態
互いの様子を感じながら働ける環境が整ったことで、拠点間の疎外感は生まれにくくなりました。少人数で分散した体制であっても、同じ空間で働いている感覚が共有され、体制を安定して維持できる状態が生まれています。

”綾部で現地に立ったからこそ、距離の大きさ・重大さに気づきました。”
綾部営業所に配送担当の欠員が出て、実際に現地に常駐したとき、想像以上の本社との距離に驚きました。
本社に居る時は意識していなかったのですが、営業所側に立つと、確認や相談ひとつ取るにも、相手の状況が分からず戸惑ってしまう場面を体感しました。
「せめて映像で見えていれば」と、お隣オフィスで常時接続を導入してみたら、画面越しに相手の様子が見えるので、「今なら声をかけられる」と自然に判断できるようになりました。
特に綾部は雪が降る地域なので、冬場に「今日はみんな大丈夫かな?」と出勤状況が気になる時でも、映像に姿が見えたら安心できました。
営業統括マネージャー 豊田氏
アクアクララ京都株式会社
お隣オフィスならではの価値
アクアクララ京都の事例では、会議の効率化ではなく、少人数体制を安定して維持するための環境づくりが重視されていました。お隣オフィスは、常時接続を前提とすることで、拠点間の距離感や疎外感を生みにくい業務環境を実現します。
検討当時、同社が求めていた条件に合致し、導入しやすい価格帯であった点や、デモを通じて具体的な活用イメージを描けた点も、導入判断を後押ししました。

今後の展望
お隣オフィスによって拠点間を常時接続する運用が前提となったことで、アクアクララ京都では営業所の追加や拠点拡大を検討しやすい環境が整いました。新たな営業所を開設する場合でも、物理的な距離がそのまま組織の分断につながることはありません。
人事面においても、お隣オフィスの存在は大きな意味を持っています。少人数・分散体制であっても孤立しにくく、日常的につながりながら働ける環境は、同社ならではの働きやすさとして社内外に発信できる要素です。
今後は、こうした働き方や組織のスタイルを採用活動や人材定着の面でも活かしながら、安定した事業運営を続けていく考えです。
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