テレビ会議システム・Web会議なら日本製・国産のLoopGate (ループゲイト)
テレビ会議LoopGateを導入したお客様へインタビューを行い、どのような活用のされ方を直接お聞きする企画の第2段。今回は、LoopGateで3拠点を常時接続されている、株式会社ホームステージ様にリモートインタビューをお願いし、お話いただきました!
インタビューの第一弾はこちら
経費削減効果の他、常時接続も社内で良い影響に!【LoopGate導入インタビュー H4様】
ホームステージ様は、熊本本社を中心に九州地域にて不動産業を営まれる企業様です。今回は業務統括部のK様(ご意向によりお名前を伏せております)にお話を伺いました。
(当インタビューは2021年3月に実施しました)
この記事の目次
弊社は不動産業になりまして、特に熊本・宮崎・長崎に分譲マンションの販売をしています。メインは分譲マンション、その他、不動産売買や新築戸建ての分譲も手がけています。
コロナ禍が原因ではありますが、代表より、毎月定例で開催している「所属長会議」において、人の行き来ができないならばテレビ会議を検討しようと指示があったのが背景でした。
所属長会議は、福岡のメンバーや関連会社の代表など各地から熊本本社に集まります。しかし、人の移動が感染症拡大の一因と言われる中で、熊本よりも人口が多い地域からの移動は避けたいという要望がありました。ちょうどコロナが流行し始めていた時期でもありましたし…。
そういった、会社単位での感染症対策が導入の背景にあります。
LoopGateを選んだのは、「接続が簡単だった」ことが一番の理由です。
実際にデモにきていただいた時もそうでしたが、LANにLoopGateをつなげるだけで接続できるので、インターネットやパソコンのことに詳しくなくても使えることが魅力でした。付属の機械もコンパクトで、モニター、カメラ、スピーカーなども接続するだけで簡単でした。
また、デモで会社まで来ていただいたのも好感が持てました。
そのときにサポートについての説明もあって、「電話をしてもらったら、すぐに案内ができます。誰でも使いこなせるから大丈夫」と言ってもらえたのも大きかったです。海外製のものには、そういう手厚いサポートはないのかも…という導入後の不安がありましたので。
GoogleMeet/Zoomを比較検討したものの、アプリケーションをダウンロードして、ブラウザを開いて…と、接続までに時間がかかり、…ネットワークの通信状態が悪ければつながらないこともあるかと思いました。
特に、福岡・熊本間をはじめとする各拠点で色んな接続トラブルが起きるのはまずいですし、対応できるスタッフも各拠点にいるとは限りません。
月に1度の所属長会議でLoopGateを利用しています。
「所属長会議」の参加メンバーは現在16名で、関連会社社長5名、宮崎支店1名と福岡から私1名が参加。あとは本社の人間で行っていて、毎月の売り上げ報告や今後の計画を話し合う場となっている重要な会議です。以前は本社に集っていた会議ですが、LoopGate導入後は各拠点をつないで実施しています。
この前、久々に直接集まって会議を行う機会があったんですが、そのとき改めてオンライン会議でも変わらず問題なく進められていることを実感しました。
所属長会議の流れは、ホームステージの代表から、先月の動きや売り上げの報告があって、その後関連会社の今後の動きなどを発表していきますが、このような報告はモニター画面で見えていれば内容も把握できています。
テレビ会議のメリットは、交通費も無くなる上に時間的にも余裕が生まれることです。
熊本に9時に集まる場合は、福岡を朝6時に出発しなくては間に合いませんので、移動時間の短縮は非常に助かります。行く必要がなくなったことで、自分の会社の会議室で会議に参加できるので、その後のスケジュールが組みやすくなりました!
また、時間の効率化と合わせて、ペーパーレス化も進みました。
今まで紙で配っていた資料は全てPDFで配布しています。各拠点で配ってスマホやiPadなど見やすいデバイスで見ることができています。
会議利用以外では、オフィスフロアの常時接続です。弊社の熊本本社の1・2階、そして福岡支店をテレビ会議で常時接続しています。
福岡支店は営業が2名いますが、外出していることが多くオフィスには私が1人でいることが多いです。それを常時接続状態になることで生まれているメリットがあります!
常時接続でテレビ画面の向こう側に誰かがいるだけで、寂しさがなくなり、連帯感を感じるようになりました。
用事があって電話したいときに「いま話せる状況かな?」「ご飯を食べているかな?」と相手の動きを想像し電話をしていましたが、今ではLoopGateで相手の状況を確認してから電話をかけることができるようになりました。相手の都合も見えるようになったことで、業務効率化につながっていますね。
熊本支店はフロアが2つに分かれているので、デスクにいない場合はどこへ行ったか分からなくなることもありました。ですが、LoopGateを導入してからは、「いま1階にいないけれど2階にいる」など所在がわかるようになりました。
また、熊本支店の1階は3人のスタッフがいて、1人になると心細くなるので、誰がどこにいるのか見えるようになったのは安心感につながっています。
私がいる福岡支店から本社が見えるのも非常に安心できます。
常時接続について、社内に導入する時「はじめはどうかなー」と乗り気ではない声もありました。私はなんとも思わないが監視されている感がある人もいるのが正直な意見です。
でも、実際接続していると気になりません。
ギンガシステムのコンサルタントさんから「常時接続、使ってみてくださいよ」と提案されてやってみたのが始まりです。
思い返してみると、ギンガシステムの方がLoopGateのセットを弊社に持って来られたときに、「常時接続をしていると、外出から帰ってきたと同時に一斉に電話がかかってくる、存在を確かめるために使うことが多い」と言っていたことも思い出しました。
LoopGateだけでなく、オンラインの会議システムは「会議」のときだけ使うという印象でしたが、確かにそういう「存在を確かめる」利用方法に便利で、常時接続してみて良かったと思います。
営業用にパソコンで使えるLoopGateのIDを発行してもらいましたが、今はまだ使い切れていないので、うまい使い方が無いかなと考えています。
今後、どうやって使えばいいのか?効率的な使い方は?などなど、よく分かっていないので、アイデアをいただけたら嬉しいです!
「所属長会議」では当たり前のように使いこなせていますが、まだまだ、福岡・熊本間で行われている勉強会は対面で実施することも多いので、LoopGateに移行できないかと考えています。
当社の社風かもしれませんが、どんなに画面で見えていても、直接会ったりリアルに見えないと、仕事ができないという不安感があるのは事実です。
勉強会や、社長と社員のマンツーマンの打ち合わせなど、もうちょっとオンライン化できるようになればいいと考えています。
オンライン会議についてはさまざまな製品が出ていますが、やはり誰でも使えるものを選んだ方がいいと思います。
LoopGateは電源を入れて接続すれば誰でもつなげるので、特に詳しい勉強会などを行うことなく、他のスタッフに教える必要もなく、苦労せずに接続できました。
やはりさっきも言いましたが、パソコンでブラウザをひらいて、ログインして…、というの手間や人によっては操作が難しいことがあります。LoopGateはそれらを行う必要がないので、「誰でも簡単に」というポイントは選んだ方がいいと思います!
パソコンで使えるLoopGateもそうですが、使いこなせていない、もっとこう使っては?といったアドバイスに期待しています!
パソコンで使う場合は、「外からでもつながる」という所が特に有効です。営業の方が外部から朝礼・終礼に参加する、取引先と商談する…といったケースで利用されているお客様がいらっしゃいます。
ホームステージ様の場合、熊本と福岡の営業マンさんがパソコンでつながることができるので、営業のコツやノウハウを共有する、提案資料をこういう話をしている…といった日々のコミュニケーションで最適です。
活用の場面は多くにあります。皆様も会議利用に留まらず色々な場面で幅広くつないでみてください!
ホームステージ様、今回は貴重なお話をありがとうございました!