テレビ会議システム・Web会議なら日本製・国産のLoopGate (ループゲイト)
「首都圏ALSOKグループ教育訓練組合」は、都内7社で立ち上げられた現在警備員として勤務する社員に対して行う現任研修を行うことを目的とした組合事業です。
この度、首都圏ALSOKグループ教育訓練組合 様にて、警備員に対して行われるリモート研修の接続システムに、簡単テレビ会議システム「LoopGate」を採用いただきました。
この記事の目次
リモート研修とは、従来の会場に集合して行われる研修ではなく、テレビ会議システムなどを利用してリモートで行われる研修を指します。コロナ禍を境に企業研修のリモート化が進み、場所や時間に制約されない効率的な人材育成のメリットが注目されています。パーソル総合研究所の「コロナ禍における研修のオンライン化に関する調査」によると、2020年以降、リモート研修を取り入れた企業は60%以上に上ります。
引用:コロナ禍における研修のオンライン化に関する調査
首都圏ALSOKグループ教育訓練組合様では、警備業法の定めによる法定研修として、現在警備員として働いている社員に対して行う現任研修を開催されています。
今回、リモート研修の導入に目を向けられたのは、年間60回(月4~5回)に及ぶ研修開催の効率化とそれに伴う人件費や移動交通費といったコストの削減を目的とされました。
研修ではスライドを利用することもあり、リモート映像でも資料表示が明瞭であることはもちろん大切でしたが、もう一つ重要なポイントとして、法定研修の際には、「警備員指導教育責任者」の資格を持つ担当者が研修を受ける受講者を目視で確認できる必要があったそうです。
パソコンを使った会議システムは、会議用途として利用する分には問題無くとも、研修を目的とした場合、映像の鮮明さや遅延に不安を抱かれていました。
その点LoopGateは、リモート接続専用機ということもあって、画質の鮮明さ・接続性の安定性が求められるレベルをクリアできると、デモンストレーションを通じてご判断いただき、採用いただくことになりました。
LoopGateによるリモート研修で、複数の研修会場を同時に接続して開催できるようになり、個別開催を行っていた研修の回数が削減されました。また、回数が減ることで講師の移動コストや人件費の削減にも寄与され、研修の効率化が実現できているそうです。
今後は、現在の法定研修だけでなく、それ以外の専門的な研修や外部講師を招いた研修などにも活用できればとお考えになられています。
今後もさらなる活用範囲の拡大を期待されています。
※当ページで利用されている写真は全てイメージです。