【お隣オフィス】70型モニターの向こうにオフィスが続く―ケアデザインが“常時接続”で実現した「等身大の共有空間」

「常時接続は文化の延長線上にあるもの」―単なる業務効率化ではなく「一つのオフィス空間」を実現するインフラとしての活用

フジミレニアム有限会社(ケアデザイン)は、尾道・三原・福山の3拠点を繋ぐため、拠点間常時接続システム「お隣オフィス(LoopGate)」を導入しました。同社がこだわったのは、70型の大型モニターによる「等身大の常時接続」です。画面越しに別拠点のスタッフが等身大で映し出され、マイクを常時ONにすることで、車で1時間半かかる距離を全く感じさせない「一つの共有空間」を実現。来客者も驚くほどの臨場感で、拠点間の強固なチームワークと明るい雰囲気を育んでいます。

フジミレニアム有限会社(ケアデザイン)について

フジミレニアム有限会社(ケアデザイン)は、福祉用具のレンタル・販売、バリアフリーリフォーム、見守りロボットの利活用など、幅広い介護関連事業を展開しています。
「新しい介護の形をデザインする」というビジョンのもと、AIやRPAを用いたDX推進に積極的です。社内は非常に風通しが良く、スタッフ間の距離が近いのが特徴。コミュニケーションを「組織力を高めるための基盤」と捉え、働きやすい環境づくりに注力しています。

ケアデザイン ホームページ

ケアデザインが抱えていた課題

同社は3拠点体制を構築するにあたり、「どうすれば離れた拠点同士のスタッフが繋がり続けられるか」という課題に直面していました。システム未導入の開設当初は、以下のような問題が発生していました。

  • 電話対応の連続による焦りとタイムロス
    お客様を待たせている中で、別拠点への確認を電話で行う必要があり、状況説明に時間がかかって焦りが生じていた。
  • 相手の「状況」や「感情」が見えない
    電話やチャットでは相手の表情が見えず、忙しそうにしているのか、不安を感じているのかが分からないため、的確なフォローが難しかった。
  • 新入社員や一人勤務時の孤立感
    事務スタッフが各拠点で一人になる時間帯や、新入社員の初勤務時などに、気軽に声をかけあえる環境がなく、孤立感を生みやすい状況だった。

解決の土台(ケアデザインが描いた「同じ空間」というビジョン)

同社の代表には、拠点を増設する段階で「三原と福山を同じ空間にし、隣に仲間を感じられる環境を作りたい」という強い想いがありました。
この「同じ空間」という理想を実現するには、パソコンの小さな画面を覗き込むWeb会議(Zoom等)では不十分でした。求めていたのは、画面の向こうに“オフィスが続いている”ような圧倒的な臨場感と、いつでもそこに人がいるという自然な感覚でした。

70型の画面で等身大の交流
70型の画面で等身大の交流

「お隣オフィス」がケアデザインをどのようにサポートしているか

70型モニターが作るお隣オフィスの共有空間

この理想の空間を実現したのが、「お隣オフィス」の専用端末と「70型大型モニター」の組み合わせです。マイクを常時ONにし、等身大で相手が映る環境を作ったことで、社内に劇的な変化が生まれました。

  • 来客も驚く「オフィスが続いている」感覚
    70型モニターに等身大でスタッフが映るため、物理的な距離を全く感じません。来客時にも別拠点のスタッフが画面越しに自然に挨拶をするため、訪問者が驚くほどシームレスな空間ができあがっています。
  • 高画質カメラで端のスタッフの表情まで鮮明に
    福山オフィスではカメラをグレードアップ。オフィスの一番端に座るマネージャーの表情まで鮮明に映し出されるようになり、空間の共有度がさらに高まりました。
  • 「どっち?」がすぐに聞ける、空気感の共有
    状況説明やキーボード入力は不要。画面越しに「どっち?」「これでいい?」と声をかけるだけで確認が完了。朝の「おはよう」から、たわいのない笑い話、さらには「焦り」や「緊張」といった空気感までがリアルタイムで共有され、孤立を完全に防いでいます。
笑顔の絶えないケアデザインの拠点間常時接続の様子
笑顔の絶えないケアデザインの拠点間常時接続の様子
70型モニターのサイズイメージ
70型モニターのサイズイメージ

ケアデザイン様からのコメント

常時接続は会社の目指す方向に合う人と一緒に進むための手段。

当社には『一緒に働く環境を作りたい』という目指す組織像があり、それを実現するために70型の大画面モニターでLoopGateを活用しています。
常時接続は会社の目指す方向に合う人と一緒に進むためのインフラとして機能しています。」

藤井 様
ケアデザイン 代表取締役


『お隣オフィス』がなくなると仕事ができないと思うほど、なくてはならない存在。

「社内チャットも活用していますが、『YES』『NO』を聞きたいだけでキーボードを叩くよりは、画面越しに声をかける。それだけで2~3分は変わります。来客時など対応に迷いがあるときも、状況を確認しながら判断することができます。モニターが大きいので、顔を見ることで焦りや不安まで感じ取れて、落ち着かせることもできるので助かっています。
ケアデザインは各拠点のスタッフの距離が本当に近いです。今では『お隣オフィス』がなくなると仕事ができないと思うほど、なくてはならない存在です。」

濵田
ケアデザイン 事務担当

いつでも直ぐに声を掛け合う環境
いつでも直ぐに声を掛け合う環境

「お隣オフィス」ならではの価値は?

70型の大型モニターを「常時接続」し続けるという運用は、実はパソコンベースのシステムでは困難です(PCの占有、画面設定の手間、フリーズのリスクなど)。
「お隣オフィス」は、大型モニターに繋いだまま放置できる安定性の高い専用端末です。リモコンのボタン一つで操作でき、新しく入ったスタッフでもマニュアルなしですぐに会話を始められます。
「等身大のモニター」×「PC不要の簡単操作」という組み合わせがバッチリとハマり、同社の明るい雰囲気をそのまま別拠点へ届ける役割を果たしています。

尾道・三原・福山がつながり同じ空間になり、隣に仲間を感じられる環境に
尾道・三原・福山がつながり同じ空間になり、隣に仲間を感じられる環境に

今後の展望・将来性

同社は今後も「新しい介護の形をデザインする」という目標のもと、子どもたちが目指したいと思える会社づくりを進めていきます。事業拡大を見据える中で、「お隣オフィス」と大型モニターが作り出す等身大の共有空間は、組織のコミュニケーションを支える不可欠なインフラとなっています。
「システムが課題を解決するのではなく、目指す組織像を実現するためにツールを活用する」。このブレない姿勢のもと、ケアデザインはこれからも大型モニター越しに笑顔を共有し、拠点の壁を越えた強い組織力を発揮し続けます。